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【報告】星空ゼミ『東京にプラネタリウムがやってきた!』

『星空ゼミ』は、平成27年度より月1回行っている講演会です。多様なジャンルの講師の解説により、品川区の方々が、最先端の情報や深いテーマに触れる機会となるよう実施してまいりました。
今回は「東京にプラネタリウムがやってきた!」と題し、移動プラネタリウム運営会社代表の渡邉亮介さんをお招きして、東京で初めてのプラネタリウムとして誕生した東日天文館についてお話いただきました。プラネタリウムの歴史をはじめ、貴重な当時のリーフレットの内容を紐解きながら、プラネタリウムの機能や星空も紹介していただき、投影後には実物資料もお見せいただきました。幅広い年齢の方が来館されましたが、まるで令和から当時にタイムスリップをするような内容とお話に引き込まれていました。

日程:2023/07/08 ~ 2023/07/08
主催:品川区立五反田文化センター
会場:品川区立五反田文化センター 5階プラネタリウム


【報告】ダイバーシティ・アート・トラベル

プラネタリウムで上演された、音楽×舞踊×演劇×参加型パフォーマンス。
星空の下で、人種・年齢・障がい・趣味嗜好などを超えた多様性を、さまざまな表現アプローチで描くアートフェス。舞台芸術の新しい魅力を生み打出す、きっかけ作りに挑んだ。
内容は、三部構成。
■音楽ライブ&バリ舞踊
無国籍音楽ユニット・Sonic Cafeと、バリ舞踊の第一人者・デワ・ニョマン・イラワンが出演。「バリから贈る宇宙時間」と題し、星あかりの下で会場をバリ島の世界観を再現した。
■お客さま参加型パフォーマンス
「スペースクエスト~渋谷の星空を救え~」お客さま参加型RPGプラネタリウム。
ダークゼウスによって奪われた渋谷の星空を奪還するため、会場のお客さま全員でダークゼウスの難題に挑む。今回はサイリウムを使った音ゲーで、ミッションをクリアした。
■プラネタリウム演劇
宇宙食堂によるデジタルプラネタリウムを駆使した演目「One Earth」を上演。
「人間関係の壁」をテーマに、発達障がいや家族のすれ違い等を題材に扱った。全天周映像を舞台美術として使用した。

日程:2023/06/17 ~ 2023/06/17
主催:関音楽事務所
会場:コスモプラネタリウム渋谷


【報告】KAGAYA 星空の世界展

プラネタリウムクリエイターとしても著名なKAGAYA氏の展覧会巡回展として東京で開催。約3週間という短い会期の中で、多くの来場者が楽しめるイベントとなった。
プラネタリウム100周年記念事業の申請が広報物や会場デザインに間に合わず、表立っての記念事業とてしてのイベントというアナウンスはなしでの開催となりました。

日程:2023/05/11 ~ 2023/05/29
主催:西武池袋本店
会場:池袋西武本店催事場
URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001441.000031382.html


【報告】天文講座「プラネタリウム100周年記念 人はなぜ宇宙に魅かれるか?」

日程:2023/07/09 ~ 2023/07/09
主催:公益財団法人新宿未来創造財団
会場:新宿コズミックセンター 8階プラネタリウム


【報告】西村式試作プラネタリューム投影機 特別展示

プラネタリウム観覧に訪れる一般利用者を始め,6月12~14日の3日間開催された全国プラネタリウム大会2023・倉敷大会では,全国のプラネタリウム関係者に見学いただきました。

日程:2023/06/08 ~ 2023/06/22
主催:倉敷科学センター
会場:倉敷科学センター


【報告】「プラネタリウム100周年記念」特別投影

大津市科学館では、【季節の星空・星座解説(約20分)、星座物語(約7分)、天文話題(約18分)】としてオリジナル番組の投影をしています。「天文話題」は天文に関する話題を画像や動画をまじえて分かりやすくお伝えしています。約3ヶ月ごとに新たな話題でお届けしています。
今回の「プラネタリウム100周年記念」特別投影は、6月(1ヶ月限定)にオリジナル番組として投影をしました。合計6回の投影で、計189人のお客様にご観覧していただきました。また、ご観覧していただいた方には、当館特製のクリアファイルと次回のプラネタリウムの無料観覧券をプレゼントしました。
投影後には、投影者に質問をされる方や、投影機の写真を撮影していかれる方もおられました。

日程:2023/06/03 ~ 2023/06/25
主催:大津市科学館
会場:大津市科学館


【報告】科学館所蔵「大阪市立電気科学館プラネタリウム」の日本天文遺産認定記念事業

2023年3月12日に日本天文学会は、大阪市立科学館所蔵のカールツアイスⅡ型プラネタリウムを、「大阪市立電気科学館プラネタリウム」として日本天文遺産に認定することを発表しました。
これを記念し、電気科学館プラネタリウムのパンフレットや、投影機で使われていた1キロワット電球など、関連資料を展示する企画展を開催しました。
会期中には、カールツアイスⅡ型投影機や展示中の資料などについて、学芸員が30分ほど解説するギャラリートークを開催しました。

日程:2023/03/14 ~ 2023/07/17
主催:大阪市立科学館
会場:大阪市立科学館


【報告】プラネタリウム100周年記念天文講演会「ブラックホールと宇宙の未来」

令和5年6月4日(日)、岐阜聖徳学園大学学長・元国立天文台台長の観山正見先生に「ブラックホールと宇宙の未来」というタイトルでご講演いただきました。
宇宙観望シミュレーター「MITAKA(みたか)」を使いながら岐阜市科学館から宇宙に向かって旅をしたリ、宇宙のはてから地球に向かって帰ってきたりして、宇宙の誕生や地球以外の生命が存在する可能性やブラックホールの成り立ちについて、子どもから大人の方まで幅広く楽しんでいただける内容でした。
講演の最後に観山先生は「日常の中で、誰もが悩みごとの一つくらいはありますよね。しかし、宇宙の広大さに比べれば悩みごとも小さく見えてくるのではないでしょうか。宇宙は私たちのふるさとであり、私たちは宇宙とつながっていると思うのです。」と話され、参加者の方からは、「星空から勇気をもらい、今日、明日を前向きに生き抜いていこうとする勇気がもてた。また来たい」という声もありました。

日程:2023/06/04 ~ 2023/06/04
主催:岐阜市科学館
会場:岐阜市科学館 プラネタリウム


【報告】アトウッドタイププラネタリウム工作

「2023天文科学館の夏休み」の工作教室のひとつとして「アトウッドタイププラネタリウム工作」をおこないました。
最初に、簡単にプラネタリウムの歴史についてお話をした後、天球儀に穴をあけ、外からはいる光で星を楽しむタイプのプラネタリウムを工作しました。工作のための型紙は、当館「星の友の会」会員によるものです。球体の工作は、球の内側の糊付けに苦労することがあるのですが、この型紙では、球の外側で糊付けができるように工夫されています。また、日付と時刻をあわせると、その時の星空を楽しめる星座早見の機能もついています。
集まった小学生たちは、型紙を切ったり、折ったり、貼ったりしながら、一生懸命にプラネタリウムを仕上げていきました。形ができあがると、最後に天球儀に穴をあけます。星の明るさにあわせて、開ける穴の大きさを変えたりしながら星をつくっていきました。天球儀を覗きこみ、見えた星空に、皆、笑顔になっていました。(なお、型紙は下記のURLで公開しています。 https://www.am12.jp/kousaku-sozai/ )

日程:2023/08/18 ~ 2023/08/18
主催:明石市立天文科学館
会場:明石市立天文科学館


【報告】STARRY NIGHT JAM vol.109 星兄の爆笑プラネタリウムショー

星兄による爆笑プラネタリウムショーを開催しました。
100年前にはなかったプラネタリウムの楽しみ方、その1つが「笑い」ではないでしょうか。笑いによるプラネタリウムの魅力発信の先駆者であり第一人者、星兄!
この夏も、星兄の爆笑トークで当館プラネタリウムドームは笑いの渦に包まれました!

日程:2023/08/27 ~ 2023/08/27
主催:福岡市科学館
会場:福岡市科学館


【報告】特別プラネタリウム生解説~全国の人気解説員がやってくる~

コスモプラネタリウム渋谷 チーフ解説員の永田美絵さんをゲスト解説員にお迎えして当日夜の星空で50分間の星空解説を行った。
お客様一人一人に語りかけるように丁寧にゆっくり解説されており、あっという間に50分が過ぎた。2回目は終了が17時を過ぎることもあって1回目より小さなお子さんが少なかったため、いて座A*やブラックホールなど、少し難しい話題にも触れていた。投映後にはお見送りもしてくださり,どのお客様にも笑顔で接しており,記念撮影にも応じていらっしゃった。
アンケートの感想欄には、永田さんの声に関するものや、癒された、解説が分かりやすいといったものが目についた。

日程:2023/07/23 ~ 2023/07/23
主催:徳島県立あすたむらんど
会場:徳島県立あすたむらんど子ども科学館 プラネタリウム


【報告】ダンボールドームのプラネタリウム

 今日は令和5年8月8日。
夏を代表するもくもくとした曇天の空の下でも、彩湖自然学習センターでは今日一日だけ満天の星空が堪能できるとあって、予約開始後20分もしないうちに定員に達した「ダンボールドームのプラネタリウム」。講座当日は、午前11人、午後10人の計21人の方に見ていただきました。
手作り感満載のドームでしたが、天の川も見え夏の大三角やさそり座の説明の後、明け方までの様子を見ていただきました。
後半には南天の星空でみなみじゅうじ座も見ていただきました。普段のドーム式プラネタリウムではなかなか出来ない対話式での星空紹介。長年、埼玉県戸田市にあったプラネタリウム施設で星空解説をされていた當麻景一学芸員の優しいながらも分かりやすい語り口の解説に、こどもも大人もみんな楽しんでました。

日程:2023/08/08 ~ 2023/08/08
主催:彩湖自然学習センター
会場:彩湖自然学習センター
URL:https://www.city.toda.saitama.jp/site/saiko/kyo-saiko-repo202308.html


【報告】スペシャルプラネタリウム「星兄の爆笑プラネタリウムショー」

新しくなった当館のプラネタリウムと100周年を記念して、大人から子どもまで楽しめる星兄によるプラネタリウムショーを開催しました。
当館では4年ぶりとなる星兄のショーに多くの観覧者に楽しんでいただきました。

日程:2023/07/29 ~ 2023/07/29
主催:富山市科学博物館
会場:富山市科学博物館プラネタリウム室


【報告】第2回柏崎★みんなでプラネタリウム

「一般社団法人星つむぎの村」の移動式プラネタリウムを柏崎へ招いたイベント。
出かけにくい方に向けた限定公開と、どこの誰でも見に来られる一般公開を実施しました。
25日 限定公開(市民プラザ)
天井投影で3回投影。地元の特別支援学校の親子(申込18組)、先生方がゴロンと寝転んで鑑賞。まるで宇宙に引き込まれるように 鑑賞しました。
26日 一般公開 (柏崎・夢の森公園)
7メートルのエアドーム。「惑星巡り」「星の一生」「宇宙探査機」「オーロラ」の4種類の投影(全6回)。親子中心に、のべ250名。
ポスターを見て「100周年なんだね」という声もお客さんからありました。 お子さんからは「もっと宇宙を知りたい」「また見たい」。大人からは「人間のちっぽけさを考えさせられた」「大人から子どもまで楽しめて素晴らしい」「子どもが最後まで見てくれて驚いた」「またやって欲しい」など感想をいただきました。
このイベントを機にお子さんが宇宙に関心をもち、大人が宇宙に感動していただけたのみならず、スタッフや来場者との出会いや再会など様々な交流があり、「星と人をつなげる」「人と人をつなげる」 という開催目的どおりの「つなぐ場」となりました。

日程:2023/08/25 ~ 2023/08/26
主催:星くじらのしっぽ
会場:柏崎夢の森公園
URL:https://readyfor.jp/projects/hoshikujira/accomplish_report


(この記事はJPAプラネタリウム100周年記念事業公認企画を実施された皆様からの実施報告をもとに作成しています。)