【報告】日野の空からウクライナを思い浮かべる星空投映(平面)と観望会
ウクライナから避難されている解説員の方に星空解説をして頂きました。
アンケートの回答から、参加者の皆さんは、生のウクライナ語を聴きながら、写真でウクライナの風景を見て身近に感じ、プレアデス星団を「百の火花」と呼ぶ文化に触れ、ウクライナを知る良い機会になったようです。
投映だけではなく、質疑応答と、一緒に望遠鏡を覗く機会(曇りでしたが)もあったので、より解説者と通訳のお二人に対する理解が深まりました。
日本とウクライナは空で繋がっていることから思いを馳せ、ウクライナの平和を強く願っていました。
星空を通して異国の人と交流し、思いを馳せる、願いを空に向かって投げかける、何とも素敵な繋がりが創られました!
これこそプラネタリウム100周年にふさわしい世界を繋げる星空の体感なのではないでしょうか?
最後にアンケートの言葉を書きます。「星は世界中で繋がっていることを再認識しました。ウクライナの子供も日本の子供も、宇宙を夢見ることができますように。空へ平和の願いを届けます。」
日程:2023/11/26 ~ 2023/11/26
主催:田中 真理
会場:新町(しんまち)交流センター
【報告】プラネタリウム100周年記念「クリスマス星空コンサート」
令和5年12月3日(日)、歌手のMILLEA(ミレア)さんをお招きして、クリスマス星空コンサートを開催しました。
MILLEAさんのオリジナル曲をはじめ、宮沢賢治作「星めぐりの歌」やディズニーの名曲「星に願いを」など、プラネタリウムが映し出す星空や、宇宙旅行の演出とともに披露していただきました。また、途中の星空案内の時には、会場の子どもたちとMILLEAさんが、木星や土星、オリオン座などを一緒に探したりと、アットホームな雰囲気で素敵な星空コンサートになりました。参加者の方から、「これまでのプラネタリウムコンサートの中でも特によいコンサートだった。また来たい。」という声もありました。
日程:2023/12/03 ~ 2023/12/03
主催:岐阜市科学館
会場:岐阜市科学館 プラネタリウム
【報告】プラネタリウム100周年記念天文講演会「ブラック星博士 東海征服大作戦2023 in岐阜」
令和5年12月9日(土)に明石市立天文科学館・館長の井上毅さんをお招きして「ブラック星博士東海征服大作戦2023 in岐阜」を開催しました。
前半は井上さんによる、星空やプラネタリウムに関する解説がダジャレを交えながら行われ、後半はブラック星博士による、楽しい天文クイズが繰り広げられました。イベント終了後には、多くの参加者がブラック星博士と記念撮影するなど、交流を深める場となりました。井上さんとブラック星博士によって、会場は終始笑いの渦に吸い込まれ、大盛況でした!
日程:2023/12/09 ~ 2023/12/09
主催:岐阜市科学館
会場:岐阜市科学館 プラネタリウム
【報告】宙つなぎフェスティバル vol.5
宙を見上げる文化を広げるために、宙を見上げたくなるような、2分20秒以内の動画をX( 旧Twitter)で募集している「宙つなぎフェスティバル」第5回目となる今回は『秋の星』というテーマで作品の募集を行い、9組の応募がありました。
11月12日にはYouTube Liveにて投稿された作品に実行委員会の想いをのせた各賞を贈る、生放送を行いました。生放送後の夜にはZOOMを繋いで交流会を開催。和やかな交流を行うことができました。
日程:2023/08/16 ~ 2023/11/12
主催:宙つなぎ実行委員会
会場:オンライン・YouTube配信
URL:https://sites.google.com/view/soratsunagi
【報告】プラネタリウム100周年「宇宙を創る」特別イベント 「銀河鉄道の星々 100年前の宇宙観」
佐賀県出身で、現在は福岡市科学館の学芸員である丹野佳代子さんをお招きし、秋冬の企画展「プラネタリウム100周年 宇宙を創る」の特別イベントを《ゆめぎんが》プラネタリウムにて実施しました。
宮沢賢治の代表作ともいえる「銀河鉄道の夜」は今から100年ほど前の1924年から執筆され、賢治の没後、草稿の形で遺された作品です。当時の人々は宇宙をどのようにとらえていたのか、当時の宇宙観を紹介しながら、物語に登場する星や星座について紹介していただきました。
スライドを使いながら星座や星の基本についての説明や「銀河鉄道の夜」のあらすじと時代背景の紹介のあと、実際にデジタルプラネタリウムの星と明るさを絞ったプロジェクターとスライドを使って進めました。「銀河鉄度の夜」の物語の一部を朗読しながら、恒星時18時の星空から夏の天の川に沿って、物語に出てくる星を「白鳥の停車場」から「サウザンクロス」まで、緯度を動かし南下しつつ順番に紹介する流れでした。
観覧者は70分間たっぷりとプラネタリウムならではの星と物語の共演を楽しんでいました。
日程:2023/12/24 ~ 2023/12/24
主催:佐賀県立宇宙科学館
会場:佐賀県立宇宙科学館
URL:https://www.yumeginga.jp/220_sp_exhibition/2023_PL100th/PL100th_event.html
【報告】プラネタリウム100周年「宇宙を創る」特別イベント 「スペシャル解説員による 今夜の星空散歩」
スペシャル解説員として、福岡市科学館学芸員の丹野佳代子さんをお招きし、秋冬の企画展「プラネタリウム100周年 宇宙を創る」特別イベントの一環で実施しました。
当日午後3時の夕景からスタートし、日の入り後に見えてきた、土星や木星、月、当日19時半ごろに見える星空を紹介していただきました。西の夏の大三角から北のカシオペヤ座やりゅう座、東から昇ってきたきらびやかな冬の星、そして南の空の秋の星たちと方位をゆっくり回転させながら、講師独特のやわらかな口調で案内されました。その後は、ゆっくりと時刻を進め、深夜から夜明け前に見えてくる春の星や明けの明星金星を紹介し、翌朝を迎えて終了となりました。
観覧者には、普段の当館オペレーターの解説とは一味違った講師視点での解説を30分間堪能いただき、投映後も講師と語り合う場面が見受けられ、満足度の高いイベントとなりました。
日程:2023/12/24 ~ 2023/12/24
主催:佐賀県立宇宙科学館
会場:佐賀県立宇宙科学館
【報告】プラネタリウム大解剖!~満天の星のひみつ~
このイベントは、通常投映とは異なりプラネタリウム機器にスポットを当てて、目の前で機器カバーを開けて見てもらったり、コンソール卓の見学をしたりと、お客さんに体感してもらいながら行いました。また、機器メーカーのコニカミノルタプラネタリウム株式会社に協力いただき、恒星ランプや恒星原板を展示し見ていただきながら、投影機の技術発展についても知っていただきました。
当館では機器に注目したバックヤードツアーの企画は初めてでしたが、参加者からは「時間が足りない」「またやってほしい」という声が聞けてうれしかったです。
日程:2023/11/03 ~ 2023/11/03
主催:とよた科学体験館
会場:とよた科学体験館
【報告】keisukeとTsukada Ken プラネタリウムを語る
星カフェSPICAオーナーと平塚市博物館塚田健氏によるトークライブを実施した。トークテーマを「プラネタリウムあるある」「解説者として最高の瞬間」「おもしろハプニング」「推しプラネタリウム」「プラネタリウムとの出会い」「これからのプラネタリウム」の6つに分け、対談形式で参加者にプラネタリウムの魅力を語った。対談の様子は天文ガイドの塚田氏の記事にも掲載されている。
日程:2023/11/14 ~ 2023/11/14
主催:星カフェSPICA
会場:星カフェSPICA
URL:https://www.youtube.com/live/CgDU9b0c-s8?si=tggZTKM-vdKzzIly
【報告】プラネタリウム番組「星空のシミュレーター 未来へつづくプラネタリウム百年物語」
当館オリジナルのプラネタリウム番組として、プラネタリウムそのものをテーマにした「星空のシミュレーター 未来へつづくプラネタリウム百年物語」を投影しました。番組では、秋から初冬にかけての星空とともに、プラネタリウムの歴史やしくみ、栃木県との意外な関係について紹介しました。
各回の投影後には、機械の様子をじっくり観察される方や写真を撮られる方も多く見受けられました。プラネタリウムそのものを通じて、天文・宇宙への興味を高めていただく機会となりました。
日程:2023/09/02 ~ 2023/12/27
主催:栃木県子ども総合科学館
会場:栃木県子ども総合科学館
【報告】パネル展「プラネタリウムをより一層楽しむための豆知識」
2023年の夏休み~2024年の冬休みの期間、常設展示場内の一角でパネル展を行った。以前使用していた機器の投映筒(恒星原板と筒が一体となっているもの)も展示し、実際に星の光が無数の穴から出ている様子をご覧いただいた。普段なかなか紹介できないプラネタリウムの豆知識を提供できた。
日程:2023/07/20 ~ 2024/01/08
主催:浜松科学館
会場:浜松科学館
【報告】中高生のプラネタリウム発表会「ぼくらのプラネタリウム」
2023年12月27日(水)に開催された中高生のプラネタリウム発表会「ぼくらのプラネタリウム☆」。新型コロナウイルス感染症の影響で、一時期はyoutube版での開催でしたが、昨年から会場をプラネタリウムドームに戻しての発表会となりました。今回はチーム卒業生も参加して過去最大の3校7チームの発表投影がありました。
配役ありおとめ座物語の紙芝居はさながら舞台発表のようでした。ほかにも様々な星座ランキングを調べて発表したり、ステラドームプロの機能を使った歴史上の記録に残された天文現象をプラネタリウムで再現したりなど、どの発表も、シナリオから演出まですべて自分たちで準備して、当日に臨みました。紹介する天体写真も自分たちで撮影したものです。ナレーションやボタン操作もぎりぎりまで練習をしたかいもあり、どの発表も見ごたえがある内容となりました。
日程:2023/12/27 ~ 2023/12/27
主催:東大和市立郷土博物館
会場:東大和市立郷土博物館
【報告】プラネタリウム100周年及び佐世保プラネタリウム50周年展
少年科学館展示コーナーにて、プラネタリウム100周年と佐世保市にプラネタリウム館ができて50周年の節目を記念したパネル展示を行いました。近代プラネタリウム誕生の歴史や日本のプラネタリウムメーカーの紹介、50年前の佐世保市プラネタリウム館の懐かしい写真等を展示し、模擬投映が出来るコーナーも設置しました。また、佐世保のプラネタリウムの思い出を寄せ書きするコーナーでは、多くの方にご参加いただき、100周年と50周年のお祝いに花を添えることができました。
日程:2023/07/22 ~ 2023/11/12
主催:佐世保市少年科学館「星きらり」
会場:佐世保市少年科学館「星きらり」 展示コーナー
【報告】特別投映『スペースコロニー ~人類の新たな大地~ 』~番組制作者が語る製作秘話~
プラネタリウム番組『スペースコロニー』を投映し、スペースコロニーの世界を臨場感あふれる迫力のドーム映像で体験することができました。また、番組を制作された合同会社アルタイルの加藤治氏をお迎えし、番組内で触れていない部分など制作秘話をお話しいただきました。
日程:2023/11/04 ~ 2023/11/04
主催:佐世保市少年科学館「星きらり」
会場:佐世保市少年科学館「星きらり」 プラネタリウム室
(この記事はJPAプラネタリウム100周年記念事業公認企画を実施された皆様からの実施報告をもとに作成しています。)
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