【報告】プラネタリウム番組「プラネタリウム100周年 地上に星を求めた歴史といま」

日程:2023/11/10 ~ 2024/11/04
主催:倉敷科学センター
会場:倉敷科学センター プラネタリウム



【報告】彼方まで-板橋克己の宇宙紀行-

参加人員は122名、子供達からかなりの年配の方まで幅広い年齢層の方達に来て頂きました。
私のオリジナルイラストを元にした動画の投影がメインでした。画面サイズを変えて二度の投影を行いましたが大変好評でした。動画の投影の後には展示していたイラストのプレゼント抽選会、自作の宇宙船模型を手にして貰っての撮影会などを経て終了となりました。スペースパークさんの方でアンケートも取って頂き、後に見させて頂きましたが大好評でした。続きを早く作れとの激励まで頂きました。地上の宇宙のプラネタリウムで宇宙への夢を大画面上の宇宙船に乗って大きく膨らませて頂けたのではないかと思っています。

日程:2024/09/28 ~ 2024/09/28
主催:板橋 克己
会場:郡山市ふれあい科学館
URL:http://meccanista.com/



【報告】プラネタリウム一般番組「天文学100年のあゆみ」

プラネタリウム100周年と郡山市制施行100周年を記念し、初のプラネタリウムZeissⅠ型と100年前の郡山を出発点に、現在までどのような天文学の発見や天文現象があったかを紹介しました。投映後には、ご自身の経験から印象的だった出来事を振り返って語る方もあり、100年の経過を観覧者それぞれで感じていただけたようです。

日程:2024/09/01 ~ 2024/10/31
主催:高柳電設工業スペースパーク(郡山市ふれあい科学館)
会場:高柳電設工業スペースパーク 宇宙劇場
URL:https://space-park.jp/contents/general/archives/202408/181120.html



【報告】特別展「プラネタリウム博覧会」~世界のプラネタリウム大集合~

近代的なプラネタリウムは、天球儀と天体運行儀が合流した形になっています。近代的なプラネタリウム誕生までの歴史について、パネルを中心に紹介しました。また、オランダにある世界最古のプラネタリウム「アイジンガー・プラネタリウム」をモデルとして製作された天文腕時計「ロイヤル・アイゼ・アイジンガー リミテッド エディション」などの貴重な天文時計3点や、リアルタイムで星座板が動いて現在の星の位置が観察できる大型の時計シチズン「コスモサイン900」、天体の運行を再現するプラネタリウム投影機(ミノルタプラネタリウムMS-10)の惑星棚を展示。その他に、学校などで使われた小型プラネタリウムや江上式星座投影機、恒星の位置に穴を開け外からの光で星が輝いて見えるアトウッドタイプの天球儀の体験コーナーも設けました。
現在ドイツに「プラネタリウム留学」中の松井瀬奈さんによる世界のプラネタリウム紹介や、ウクライナ・ハルキウ・プラネタリウムの解説員、オレナ ゼムリャチェンコさんによるウクライナのプラネタリウム紹介の他、プラネタリウム100周年記念行事で発行された「The Stars Were Just the Beginning The Planetarium turns 100 edited by Volkmar Schorcht」に記載されている世界各地の28のプラネタリウムを、天文科学館・井上館長による世界のプラネタリウム紹介動画とともに、展示しました。14階展望室には、プラネタリウムイラストレーター・八王子さんのイラスト(およそ100点)や、明石市在住の洋画家・三浦信男さんが明石の老舗洋菓子店くるみやの「おたより」 シリーズの箱のために描いた『星空と天文科学館』や『プラネタリウム』の原画を展示しました。

日程:2024/07/20 ~ 2024/09/08
主催:明石市立天文科学館
会場:明石市立天文科学館 3階特別展示室
URL:https://www.am12.jp/topics/planetarium-expo_2024/



【報告】10月の水あび「星トーク!〜プラネタリウム黎明期と最先端は豊橋にあり!?~」

10月の水あび「星トーク!~プラネタリウム黎明期と最先端は豊橋にあり!?」が2024年10月13日(日)、愛知県豊橋市の大豊商店街にある「みずのうえ文化センター」で行われました。登壇したのは、豊橋にゆかりのある星空解説員など天文分野に精通した3名。プラネタリウム文化論をテーマに、歴史から、地域、これから先の未来についてなどをポイントに語りました。
第一部では、名古屋大学大学院銀河進化学研究室の松井瀬奈さんから「プラネタリウム生誕100周年の歴史」、豊橋市視聴覚教育センター星空解説員の杉浦裕紀さんは「とよはしプラネタリウム50周年の変遷」、科学教育ディレクターの豊増伸治さんは「金子式プラネタリウム生みの親金子功」「VRプラネタリウム」など、各自それぞれのテーマでプレゼンテーションしました。
第二部では3名によるパネルディスカッションを実施。第一部を元にした質疑応答を行い、プラネタリウムの近年の潮流や技術の在り方など熱く議論を交わし合いました。
また、盛り上がったイベント終了後はちょうどアトラス彗星・紫金山が見られるタイミングで、参加者・ゲスト共に観望会が屋上にて行われました。

日程:2024/10/13 ~ 2024/10/13
主催:みずのうえ文化センター
会場:みずのうえ文化センター
URL:https://daihou-mizunoue.com/



【報告】古民家X宇宙!? 国登録有形文化財の古民家でプラネタリウム

明治に建てられた平屋の和風住宅「三段坂の和館」で、プラネタリウム投影を行いました。8畳間のお座敷で、秋から冬への星空を生解説で紹介しました。

日程:2024/11/30 ~ 2024/12/01
主催:NPO法人たいとう歴史都市研究会
会場:三段坂の和館



【報告】天文ラボ「なつ子☆さんラボ」

地元板橋区内在住のプラネタリウム研究家松沢大樹氏を招いての企画でした。プラネタリウムの100年間を語るのに30分は短すぎます。
当日は、講演会を開催する他、プラネタリウムに関するかなり懐かしい資料などを場内に並べました。かなり遠方から(え? 九州から来たんですか??)の参加者もあり、少人数ながら盛り上がりました。
講演にあたり、明石市立天文科学館より資料「光学式プラネタリウムの発達史」をご提供頂きました。ありがとうございました。

日程:2024/10/26 ~ 2024/10/26
主催:板橋区立教育科学館
会場:板橋区立教育科学館 プラネタリウム



【報告】天王寺動物園で学ぶSDGzoo「夜空に浮かぶ動物園~心で感じる星空の動物たち~」

「あなただけの星座は、晴れの日も雨の日も、たとえ星空を見ることが出来なくても、あなたにとってずっとずっと心の中で輝き続けるでしょう」。
11月10日。天王寺動物園に出現した移動プラネタリウムの中、全盲の星空ガイドである木下真由さんが涙ながらに解説を終えた時、暗いドームの中はあたたかな拍手に包まれ、あちこちですすり泣く声が聞こえてきた。
 感動を分かち合いながら今年の「天王寺動物園で学ぶSDGzoo」は幕を下ろした。
 2022年に天王寺動物園で立ち上げたSDGzoo。今年、最も注目を集めたのは「夜空に浮かぶ動物園~心で感じる星空の動物たち~」というプラネタリウム企画だ。
 能登半島地震の影響で営業を停止した石川県加賀市の小さなプラネタリウム。そこで星空ガイドをしていたのが全盲の木下真由さんだ。視覚障害者にも星空の魅力を務めるために、クロックポジションという説明を取り入れるなど工夫し、全国から視覚障害者の方が訪問するようになっていた。そんな星空解説に生きがいを感じていた木下さんにとって、プラネタリウムの停止は人生を失ったに等しい出来事だった。
 ニュースで木下さんが流す涙を見て、即座に天王寺動物園で星空ガイドをしてもらおうと思い立った。障害を持った子ども達のために病院で移動プラネタリムを展開している「星つむぎの村」から協力を得ることできた。
 4月から半年以上かけて準備を進めてきた。天王寺動物園110年の歴史でもプラネタリムの設営は初めて。NHK、関西テレビ、北陸朝日放送など映像メディアも取材し、大きな注目を集めることになった。
 参加した視覚障害者の女性は「とても分かりやすかった。できれば自分の目で確認したかった」と涙をこらえながら話していた。

日程:2024/11/10 ~ 2024/11/10
主催:毎日新聞社
会場:天王寺動物園



【報告】星空ゼミ『みんな違ってみんないい!プラネタリウムのひみつ』

『星空ゼミ』は、平成27年度より月に1度開催している講演会です。多様なジャンルの講師の解説により、品川区の方々が、最先端の情報や深いテーマに触れる機会となるよう実施してまいりました。今回は「みんな違ってみんないい!プラネタリウムのひみつ」と題し、名古屋大学大学院 理学研究科 銀河進化学研究室所属の松井瀬奈さんをお招きしてお話していただきました。ドイツへの『プラネタリウム留学』の経験を活かし、星空や解説の内容について、日本とドイツの違いに焦点を当てて紹介していただき、明日から誰かに話したくなるような、よりプラネタリウムに興味を持っていただける、プラネタリウムの魅力が詰まった内容でした。

日程:2024/11/09 ~ 2024/11/09
主催:品川区立五反田文化センター
会場:品川区立五反田文化センター 5階プラネタリウム



【報告】大人のためのプラネタリウム「熟睡プラネタリウム」

「気の遠くなりそうな宇宙の話」をテーマに、星までの距離や、それに関連する宇宙の話題を紹介した。
昨年に続いて「いびき席」を設けたほか、昨年要望があった「熟睡証明・貫徹証明」を作成し、参加者に配布した。(どちらのカードをもらうかは、参加者の自己申告による)
なお、実際に配布した割合は 熟睡:貫徹 ≒ 1:2 となっており、思いのほか、眠らずに投影そのものを楽しんでいただけた方が多いようであった。

日程:2024/11/23 ~ 2024/11/23
主催:山梨県立科学館
会場:山梨県立科学館 スペースシアター



【報告】癒しの星空解説員永田美絵先生の特別投映~秋の星空散歩~

「コスモプラネタリウム渋谷」でチーフ解説員としてご活躍されている、永田美絵様に よる特別投映を実施しました。お子様から大人まで幅広い年齢層の方々にプラネタリウムと永田様の魅力を知ってほしいとのことから企画したイベントで、参加者は癒しの星空解説を楽しむことができました。手を丸めて作る望遠鏡で惑星を観察する際には、子どもたちが一緒に楽しく参加している姿が印象的でした。

日程:2024/11/17 ~ 2024/11/17
主催:佐世保市少年科学館「星きらり」
会場:佐世保市少年科学館「星きらり」 プラネタリウム室


(この記事はJPAプラネタリウム100周年記念事業公認企画を実施された皆様からの実施報告をもとに作成しています。)

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